日本画制作


日本画初挑戦です。

初心者向けと言われる水干絵具を購入して早速描いてみました。



水干絵具は水彩絵の具のように水だけで溶けるのではなく

『膠』(にかわ)という動物の骨、皮、腸、腱を煮出したコラーゲンを凝縮した原料で

溶かして使います。


今回は菜箸のような形と固さの「三千本膠」を使いました。




三千本膠を必要分割って、水に半日付けます。

(この膠が非常に硬くて、少しお値段高めのペンチを買いましたが割れず。

ネットで割り方を探しまくり、やっと使えるようになりました。)




半日水に付けて、ややふやかした後に

約60度くらいの湯煎で溶かしていきます。(ここで沸騰させては絶対ダメ)


溶けた液体上のコラーゲンを常温になるまで覚まし、やっと絵具を溶かすことができます。






また膠は温度変化によってあっという間に腐ってしまい、絵具の紙への吸着も変わるので長期保管ができません。

なのでコンスタントに絵を描く予定がない人は、毎度この工程が必要になるそうです。


(なんだか膠紹介のブログのようになってきたな)



そんなこんなで早速練習です。

絵具は完全に溶けるわけではなく、やや沈殿している状態で

粉の部分をすくいながら塗っていきます。






何度か練習して、納得するまで描くことを繰り返しました。


また、日本画用の絵具は乾いた後も重要で


ちゃんと絵具が紙に吸着しているか確認しなければいけません。


少し擦ってみて、剥がれないことを確認できました。よし!



次からやっと本番です。







①下絵

②トレース

③骨描

④彩色



上記の工程で描いて完成しました。





真っ暗な中でも光を探す魚を描きました。

タイトルは全く思いつきません( ;∀;)


以上、終わりです^^